英語の聞き取り能力と、話す力をつけるのに、最も適した勉強法は、ネイティブが話した英語を録音したカセットテープを使って勉強することです。このとき、テキストは見ないで、テープに合わせて自分でも英語の発音をし、口を動かす訓練もするわけですが、もう1つ、あることを付け加えると、さらに英語の上達が早くなります。それは何かといいますと、カセットレコーダーをもう1台用意して、自分が発音している英語を同時に録音することです。自分がどのような英語の発音をしているのか聞き直してネイティブの英語と比べてみてください。きっと最初は自分の声に嫌悪感を持ったり、発音の未熟さに恥ずかしさを感じることでしょう。しかし、もっとうまくなろうというやる気も出てくるはず。プロのアナウンサーでも自分の声をテープで聞くとうんざりするそうですから、ご安心ください。普段、私たちは話しながら自分の声が聞こえていますが、あの声はあごの骨から声帯の振動が伝わり、鼓膜を震わせているために、聞こえている音だといわれています。それに対して、他人の耳に聞こえた自分の声は、空気の振動によって鼓膜を震わせている音。もちろんカセットテープに録音した音というのは、空気の振動によって発生した音を拾っているわけですから、あなた以外の他人は、みんなカセットテープのほうの声で、あなたがしゃべるのを聞いているわけです。コミュニケーションは、相手あってこそですから、自分の声を録音したカセットテープを聞くことで、自分の言葉がどのように相手に伝わっているのか知るのも大変勉強になると思います。私自身も、人から頼まれて講演を行ったとき、それを録音したカセットテープをあとで聞き返すことがあります。これは、日本語に限らず英語で行ったときも、です。そして、早口ではなかったかとか、わかりにくくはなかったか、などチェックし次の機会は、もっとちゃんと話そうと、反省の材料にしています。英語の発音の練習は、毎日短時間ずつでも行ってほしいと思いますが、この自分の声を録音して聞き直すのは、毎日でなくてもかまいません。1つの教材を始めたときと、うまくなってきたかな、と感じたときに録音して聞いてみてください。自分の成長の足跡を見るようで、きっと楽しいと思います。何事においても有効な行動をするためには、情報収集と分析が必要なのです。
[参考情報]
ぐんぐん英会話のオンライン英会話
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