医師はクスリの値段には興味がない

2012.01.20

世の中には本音と建て前の二つがあります。医師は処方するクスリの量が多いとわかっていても、つい量が増えてしまうのです。なぜならば、患者をよくする手段として医師にできることは、クスリの処方を増やすことしかないからです。患者の訴える症状が一つ増えると、クスリが一つ増えることになります。このことから、多くの慢性疾患を持つ老人には多くのクスリが処方されることになります。患者に優しくすることが医師に求められている時代ですから、患者に我慢しなさいとは言いにくいのです。

(参考サイト)
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医師の興味は病気を診断し治療することで、世間が邪推するような利益欲求ではありません。このことは病院の医師に聞いてみればよくわかります。処方したクスリの効果や副作用を知っていても、クスリの値段を知っている勤務医は皆無のはずです。医師はクスリの値段には興味がないのです。クスリの種類は一万種類以上もあります。このように多数のクスリの中から、どのような薬理作用を考えて患者に投与するのか、この使い分けに興味があっても、クスリの値段から投与を判断する勤務医はいないはずです。