ライオンズマンションでは考えられなかった

2011.08.25

大京のマンションに対して、近ごろはずいぶん変わったと評価する声が多い。理由は、ライオンズマンションの中に、住戸の広さを売り物にする物件が出てきたからだ。たしかに、「専有床面積七六平方メートル中心のゆとりのプラン」というようなキャッチフレーズで、一住戸当たりの広さをアピールする物件が登場するなどということは、かつてのライオンズマンションでは考えられなかったことだ。こういう物件を見ると、なるほど、大京も変わったな、という気がしてくる。しかし、販売されているライオンズマンション全体を眺めてみると、必ずしもそうとはいえないことに気づくのだ。3LDKの一住戸当たりの面積については、相変わらず六〇平方メートル台のものが数多く販売されているし、中には五〇平方メートル台というような、あきらかに狭い物件も売り出されている。そうなると当然、たとえ3LDKと表示されていても、リビングダイニングの広さが実質七畳程度しかなく、このスペースはダイニングテーブルを置けばそれだけで目一杯だから使い勝手上はどう考えても3DKでしょう、というような物件もある。